2009年10月21日
イスタンブルの交通
ヨーロッパ側とアジア側にそれぞれ国際特急の発着する鉄道駅、高速バスターミナル、国際空港があり、トルコ各地や諸外国と繋がっている。
それらの中でも、海外からの主要な玄関口となるのはヨーロッパ側のイェシルキョイ(Yeşilköy)にあるアタテュルク国際空港である。空港には空港バス(HAVAŞ)と地下鉄(Metro)が乗り入れている。観光名所の多い旧市街中心部に行くには、途中ゼイティンブルヌ(Zeytinburnu)駅で地下鉄から路面電車(Tramvay)に乗り換えるのが一般的である。
新市街側ではイスティクラル通りの北の終点であるタクスィムから北の住宅街に向けて地下鉄が走っているほか、オスマン帝国時代の1875年に開通した地下ケーブルカー、テュネルがある。新市街と旧市街の地下鉄は将来的に金角湾を渡って接続することが計画されている。
鉄道以外ではバスや、ドルムシュ(Dolmuş)と呼ばれる乗合タクシーが広く市民の足として使われており、市内を細かくカバーする路線網がひかれている。また、海峡をまたいでアジアとヨーロッパに分かれた町であることから海上交通網も発達しており、大小数多くの定期船(公営)が、両岸に設置された多くの桟橋の間を行き交う。さらに現在、ボスポラス海峡を貫通する地下路線の工事(マルマライ計画)が進行中である。この路線が開通すれば、トルコ国鉄 (TCDD) のヨーロッパ側路線とアジア側路線が相互乗り入れ可能となり、広大なイスタンブル市の東西が鈍行列車でも2時間で接続される見込みである。
道路
ヨーロッパとトルコを結ぶ2本の高速道路が走っている。E5と呼ばれる古い方は都市内交通として機能しており、TEM(Trans European Motorway)と呼ばれる新しい方は主に大陸間移動の通過交通に利用されている。E5のボスポラス橋とTEMのファーティフ・スルタン・メフメト橋(第二ボスポラス橋)、2本の橋梁がボスポラス海峡のヨーロッパ側とアジア側をつないでいる。
日本語ではしばしば「イスタンブール」と表記されるが、標準トルコ語の発音では最後の音節は長母音化されないので、発音により忠実に「イスタンブル」と表記されることも多い(高等学校の世界史はその代表例で、「イスタンブール」という表記は一切使われない)。もっとも、トルコ語の口語では母音調和化して、日本語母語話者の耳には「ウスタンブル」と聞き取れるような発音になることも多いようである。
イスタンブルは、古代のビュザンティオン(ビザンティオン)、コンスタンティノポリス(コンスタンティノープル)と同じ町である。
イスタンブルの名は、東ローマ帝国時代からスラブ人らが旧市街を指して呼んでいたスタンブルという地名がトルコ人にも取り入れられたものと考えられる。この名前は、一説にはギリシャ語の(「都市に」)から取られ、ギリシャ人がコンスタンティノポリスを「都市の中の都市」と呼んだことに由来するという。あるいは、Constantinopolisがつづまったstanpolという形を語源に想定する説や、イスラーム・ブール(「イスラムの地」という意味)を語源に想定する説がある。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
イスタンブルの超高層ビル群はとてもすごいですね。
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